当工房は刺繍屋ですが、すべての用途で刺繍が正解だとは考えていません。 プリントの方が向いているケースもあります。判断材料を正直にお伝えします。
| 比較項目 | 刺繍 | プリント |
|---|---|---|
| 耐久性 | 洗濯を繰り返しても剥がれない。数年〜十数年もつ | 洗濯20〜50回程度でひび割れ・色褪せが出はじめる |
| 初期費用 | パンチ代(データ作成料)が初回のみ必要 | 版代がかかる方式と、かからない方式がある |
| 小ロット追加 | 1枚から同じ仕上がりで追加できる | 版を使う方式は少量の追加が割高になる |
| 大きな面積 | 20cm超は糸量が増え、重く硬くなる | 背中一面のような大判が得意 |
| 色数・グラデーション | 1デザイン9色まで。グラデーションは苦手 | 写真やグラデーションも再現できる |
| 細かい文字 | 5mm以下の文字は潰れやすい | 小さい文字も再現しやすい |
| 質感・高級感 | 糸の厚みと艶で、手に取ったときの説得力がある | 平面的。安価に見られることがある |
| 生地の伸縮 | 刺繍部分は伸びなくなる | 伸縮性を損ないにくい方式がある |
| 1点あたりの単価 | プリントより高め | 枚数が多いほど安くなる |
・毎日着る作業着、ユニフォーム
・胸元のワンポイント、社名、ロゴ
・キャップのフロント
・記念品として長く残したいもの
・ブランド品として価格を上げたいもの
・人数が変動し、1枚ずつ追加が必要なもの
・背中一面の大きなデザイン
・写真やイラストを使うもの
・グラデーションや多色の表現
・イベントで1回だけ使う配布用
・単価をとにかく抑えたい大量配布物
・伸縮性が重要なスポーツウェア
胸元は刺繍、背中はプリント——という使い分けもできます。 胸元のロゴは毎日見えるので刺繍で質感を出し、背中の大きな告知はプリントでコストを抑える。 用途を伺って、この組み合わせをご提案することもあります。
刺繍機は、ロゴの画像をそのまま縫えるわけではありません。 「どの順番で、どの方向に、どの密度で針を落とすか」を1針ずつ指定したデータが必要です。 これを刺繍データ、またはパンチングデータと呼びます。
同じロゴでも、このデータの作り方で仕上がりは大きく変わります。 糸の方向を揃えれば艶が出ますし、密度を上げれば立体感が出る代わりに生地が硬くなります。 当工房ではこのデータ作成を自社で行い、費用はいただいていません。 一度作ったデータは保管し、次回以降の追加発注にそのまま使います。
いずれも、製作前に仕上がりイメージをお見せして確認いただきます。 「思っていたのと違う」という状態で納品することはありません。
大きな面積のデザインや、写真を使ったもの。 刺繍で無理に受けても、硬くて着心地の悪いものになるだけです。 そうした場合はプリントをおすすめしますし、必要であれば県内のプリント業者をご紹介します。
刺繍が向いている用途で、長く使えるものをつくる。それが当工房の仕事だと考えています。
つくりたいものと使い方をお知らせいただければ、
刺繍とプリントのどちらが適しているかをお答えします。
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019-656-8705GAME CLOTHING(ゲームクロージング)内 盛岡菜園刺繍まで、お気軽にお問い合わせください。
営業時間 13:00-19:00(月曜定休)/岩手県盛岡市開運橋通1-8